ども、モリーです!
先日、念願の車中泊デビューを果たしました!やふー!
色々と準備を進める中で、ついでに車中飯デビューもしようと思い、ポータブル電源と電気調理器も調べてみると、、、
ポータブル電源ってお高いんですね!
本当は何繋げても使える高出力のポータブル電源が欲しかったのですが、そうなると恐ろしいほどの出費が必要になります。
という訳で、なるべく出費を抑えつつ、それでも最低限のことは出来る製品を選ぶ事にしました。
PowerArQ miniを選んだ理由
今回は車中飯デビューとしてインスタントラーメンを食べようと決めていたので、それが出来る調理器具を調べてみたところ、200W〜300Wの出力があればいける感じでした。
であれば、エントリークラスのポータブル電源でもいけそうです。
という訳で、今回は購入したのはSmartTapのPowerArQ mini!

- 見た目はカワイイ、機能はシッカリがコンセプトのポータブル電源
- 出力:AC(通常200W/最大400W) x1、DC(シガー) x1、USB(5V/2.4A) x2
- 汎用的なMC4ケーブルが同封されており、他社のソラーパネルも接続可能
AC出力は通常200W(最大400W)しかありませんが、Amazonのタイムセールでかなり割引されていたのが決め手となりました。
あと、このポータブル電源可愛くないですか?
無骨な製品が多い中で、一番見た目にこだわってると思いました。
車中泊やキャンプは「映え」が大切ですからねw
開封の儀
▼まずは外箱。パッケージもお洒落げです。

▼そして箱の中の内容物はこちら。

- PowerArQ mini 本体
- ACアダプター
- 取扱説明書
- シガーケーブル(3.4m)
- MC4ケーブル(1m)
シガーソケット用や、ソーラーパネル(MC4)用のケーブルが付いてるのは、いざと言う時安心ですね。
ま、ソーラーパネルがこれまた高いんですが。 ▼
電気調理器具の選定
ポータブル電源は用意出来たので、次は電気調理器の選定なのですが、これはもう電源をPowerArQ miniにした時点で自動的に決まってしまいました。
Kashimuraのワールドクッカー3です!▼
消費電力が190Wと、PowerArQ miniの出力内で使える器具はこれしか見当たりませんでした。
似たような製品でヤザワのトラベルマルチクッカーと言うのがあり、多分人気はこちらの方が上なのですが、消費電力が250Wとなっており、PowerArQ miniで使うには不安があります。
消費電力が多い分、お湯を沸かすのはワールドクッカー3よりも早いようなので、電力に余裕がある人はこちらの製品の方が良いかもしれません。
実際に使ってみての感想
まず、このワールドクッカー3ですが、車の中で使う前に、換気の良い場所で2〜3回使うことをお勧めします。と言うか必須です。
と言うのも、鍋が悪いのか、加熱器が悪いのか、初めて使う時とんでもない異臭がします。半田ごてで半田を溶かしたような匂いです。

自分もまずは家のリビングで使ってみたのですが、それでもかなりキツく、家族中からブーイングの嵐でした。
で、いざ車中飯です!
電源スイッチオン!してみると、消費電力は180W程度でした。
カタログ値よりも低くて驚きです。

初めは静かに動いていたPowerArQ miniですが、10分ほど経つと冷却の為かファンの動作音が聞こえてきました。
でも、ファンの動作音自体は静かな方だと思います。静かな車内だったから気づいた程度です。
車中泊を決行したのが2月下旬で、寒い中での使用だったので、お湯が沸くのに30分は掛かるだろうと覚悟していたのですが、意外に早く15分ぐらいで沸きました。
沸いたお湯にインスタントラーメンを投入し、さらに5分待って完成です。

狭い車内で背中を丸めながら食べたので、腰が痛くなりましたが、それでも初めての車中飯ラーメンは最高に美味かったです!
結局トータルで20分ほど稼働させた事になりましたが、電源の残量はまだ77%もありました!

総括
200Wという出力がやや不安だったのですが、無事ラーメンを作ることが出来て大満足です!
これはどちらかと言えばワールドクッカー3の功績が大きかったと思うのですが、最後まで安定して180W程度しか電力消費せず、かつ想定よりも早く出来たのは、良い意味で期待を裏切ってくれました。
せっかくポータブル電源ゲットしたので、200Wでどんな事が出来るのか、これからも色々使っていきたいと思います。
▼今回紹介した製品はこちら!
▼動画もあります。是非ご覧下さい!
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