【RAZER CoreX レビュー】GPUが不安定になったので電源変えてみた

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ども、モリーです!

最近はINTEL NUC(PC)RAZER CoreX(eGPU)の組み合わせで快適に動画編集ができるようになったのですが、ここのところ頻繁にGPU絡みでWindowsがフリーズするようになりました。

動画編集ソフトのDavinci Resolveを使っていたり、普通にYouTube動画見たりするだけでもフリーズしまくり。ブルースクリーンになったり、突然Windowsが固まって何も操作出来なくなったりと、症状もまちまち。

Windows10のブルースクリーン

どんどんフリーズの頻度が多くなり、もはやパソコンとして使えないレベルになってきました。

Davinci Resolveの新バージョンのパブリックベータが更新されたのと、nVIDIAのGPUドライバの更新が重なったタイミングで発生し始めたので、ドライバ関連に原因があると思い、Davinci ResolveやGPUドライバのバージョンを元に戻すも改善されず。。。

変なファイルが残っているからかもとOSクリーンインストールするも改善されず。。。

一体どうすれば良いんだぁあぁぁ!!

と途方に暮れていると、kakaku.comの掲示板で同じようにINTEL NUCとRAZER CoreXの組み合わせでランダムフリーズしまくるという掲示板を発見。

そのスレ主さんは、RAZER CoreXの電源を交換したところ改善されたと報告されていました。

・・・電源?

そう言えば、PCシャットダウンするとRAZER CoreXの電源もバツンと切れるし、頻繁に主電源パシパシ切ったり付けたりするので、電源への負荷は結構高かったのかも。

フリーズする時も何でもないところで突然発生したりするので、ソフトウェア側の問題というよりも、ハードウェア側に問題がある気がしてきました。

という訳で、そのスレ主さんにどんな型番の電源を買ったのか教えてもらい、自分も電源交換にチャレンジしてみることにしました。

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RAZER CoreXに合う電源とは

RAZER CoreXにはATX電源が内蔵されているので自分で交換しようと思えば出来なくもないのですが、普通のPCケースとは違うので、電源選ぶ際は以下ポイントについて注意が必要です。

  • 電源は少し小さめの奥行きが140mmのものであること
  • 電源スイッチと電源プラグの差込口は縦に並んでいること

ATX電源って大きさや、電源スイッチや電源プラグの位置って規格で決まっていると思ってたのですが、結構色々あるんですね。

▼前述した掲示板スレ主さんにも聞き参考にして購入した電源がコチラです。

ケーブルがフルプラグイン仕様で、電源効率が80PLUS規格でGOLD認証を受けている、ちょっと良さげな550W電源です。

本当はもっと安いものが良かったのですが、奥行きが140㎜で電源スイッチ/プラグの位置が合ってそうな電源の中ではこれが一番安いものでした。

電源容量がRAZER CoreXの最大650W出力から、最大550W出力に減ったのも気になるけど、そこは80PLUS規格GOLD認証の電源効率を信じて、目を瞑ることにしよう。

RAZER CoreXの電源換装

では、さっそく電源を換装していきましょう。

▼まずはケースからシャーシ部分を取り外します。後ろの取っ手をつまみ出して、ケースから引っこ抜くだけです。

▼装着しているGPUカードを外しておきましょう。作業が楽になります。

▼電源からメイン基盤に接続されている各種電源線を外します。

▼ケースファンを取り外すには赤丸部分のネジを外します。

▼ネジ穴はH2.5という六角穴のもの。精密ドライバセットの中にありました。

▼付属のエクステンション使ってドライバを長くすると作業し易かったです。

▼ネジを取れば簡単にケースファンを取ることが出来ます。メイン基板に繋がっている電源線も抜いておきましょう。

▼RAZER CoreXの電源を取るには、電源奥にある赤丸部分のネジを外す必要があります。ネジ形状はケースファンのものと同じでした。

▼ネジを外して電源を取り外します。電源スイッチのところが引っ掛かり、少し取りにくかったです。

▼取り外した電源(左)と今回購入した電源(右)を並べてみました。

サイズはぴったり一致しているものの、電源スイッチの位置が上下逆になっている・・・。

ヤバっ・・・。

▼案の定、電源スイッチの位置がシャーシの穴と合わずに入れることが出来ませんでした。

う~~~ショックだ。ちゃんと調べて買えって話ですよね。

ただ、このまま諦める訳にもいかないので、電源を外出しで使ってみることにしました。

▼メイン基板とGPUに電源線を繋ぎ、電源スイッチ/プラグの穴から外に出します。

必要となるケーブルは以下の通りです。

  • 24ピン ATX (メイン基板電源用)
  • 8ピン EPS12V (CPU電源用)
  • 6+2ピン PCI Express x2 (GPU電源用)

▼ケースの上に電源を置いて、各種電源線を繋ぎます。ケーブル長がギリギリだった。

多少不格好になりましたが、今は何よりPCを安定させるのが最優先。

電源とケースの間に滑り止めのクッションを敷いて簡単にずり落ちないようにしました。

電源換装の効果は!?

ややダサくはなったものの、電源外出しにすることで、電源スイッチが前面から操作することが出来るようになり利便性は高まりました(笑

そして、電源スイッチ・オン!!

まずは無事に認識され、外部GPUとして駆動するようになりました。

そして、Windows10も安定して使えるようになりました。

おお、これで無事復旧出来たかな・・・っと思った瞬間。

ファーーーーッ〇!!(怒

マジかよ・・・不安定の原因は電源じゃなかったのか・・・

いや、でも電源変えてからはフリーズする頻度が下がった気がする。

おそらく、電源不具合によるハードウェア要因と、ドライバー類のコンフリクトによるソフトウェア要因が重なっているように思えます。

とりあえずハードウェア要因は解決出来たので、あとはソフトウェア側がアップデートし安定するのを待つしか無さそうです。

トホホ・・・

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