どもモリーです!
先日、車の1年半点検でディーラーに行った際に「そろそろエアコンフィルターの交換時期ですよ」と教えてもらいました。
エアコンフィルターの存在をすっかり忘れていたのですが、じゃあ自分で交換しようと思った時に、意外とエアコンフィルターのこと知らないなぁという事に気付きました。
という訳で今回は、エアコンフィルターについて色々調べてみたので、エアコンフィルターとは?という基本的な事から、どんな製品があって、どこで買えるのか、そして実際の取付方法について紹介していきたいと思います。
エアコンフィルターって何?
まずエアコンフィルターって何?という基本的なことですが、単的に言えば「車のエアコンのフィルター」の事です。
▼車のエアコンは外気から空気を取り込み、それを車内に流す仕組みになっています。
その際に、空気中の塵や花粉などを遮断するのがエアコンフィルターの役目です。
その為エアコンフィルターは使用しているとどんどん汚れてきて定期的な交換が必要で、放っておくと匂いが臭くなったり、エアコンの効きが悪くなったりするようです。
エアコンフィルターの交換の目安は下記の通りです。
- エアコンフィルター使用から1年
- もしくは走行1万km毎
普段定期メンテをディラーで行っている人は、点検の際に交換時期を教えてくれるので、それほど意識する必要はないですが、自分で交換する人は上記目安を忘れず、定期的に交換するようにしましょう。
どんな製品があるの?どこで買えるの?
▼今回購入した製品はコチラです。
最近のエアコンフィルターは色んな機能を持った製品があり、防塵機能は勿論、花粉等のアレル物質抑制や、エアコンの抗菌・防カビ機能まで含んでいるものがあります。
▼購入した製品は「プレミアム」を謳っておりビタミンC放出して、お肌に良いとなっていますが、効果の程は怪しいですねw
価格帯は1000円〜5000円ぐらいとなっていますが、基本的にはどのエアコンフィルターも同じような性能なので、ブランドや予算に応じて好きなものを選んで問題ないと思います。
購入はオートバックス等のカー用品店でも販売しているし、Amazon等の通販サイトでも購入が可能です。実物見比べて買うようなものでもないので通販で十分ですね。
ただし、エアコンフィルターは車によって製品の形状が違うので、適合車種表から自分の車に合う形状の製品型番を調べて購入しないといけないので注意が必要です。
▼適合車種表は下記のように自分の車種を検索することで対応する製品が照会されます。
▼ちなみにうちの車はマツダのCX-8なんですが、届いた製品のパッケージにはトヨタ車しか記載されておらず、あれ?購入製品間違えた?と焦りましたが、このDCP1014という型番の製品で間違ってませんでした。
車のメーカー毎に適合製品が決まる訳ではないみたいですね。
自分でエアコンフィルターを交換してみる
では、マツダCX-8のエアコンフィルターを交換していきたいと思います。
▼エアコンフィルターの場所はグローブボックスの奥にあるので、まずはグローブボックスを取り外します。
▼グローブボックスを外すには、写真の四角い赤枠の部分にあるダンパーのような棒を手前に引っ張って外し、赤丸の部分の突っ掛け付近を左右から押さえ込むことで外すことが出来ます。
▼グローブボックス奥にある指で刺している部分の白い蓋を外します。
▼蓋を外すとエアコンフィルターのトレーがあるので引っこ抜きます。
▼1年半使い続けたエアコンフィルターがこちら。
想像以上の汚なさにビックリです。
フィルターは真っ黒に汚れており、枯葉やらたんぽぽの綿毛やら絡んでいました。こんな車の奥まで舞い込んで来るものなんですね。
白いトレーから古いエアコンフィルターを外し、新しいエアコンフィルターに交換します。
▼エアコンフィルターは向きがあり、購入した製品は横部分に「↑UP」と記載されていました。
▼黄色い面を上にしてトレーに格納。あとは外した時の逆の手順で元に戻せば完了です。
この様にエアコンフィルターの交換は誰でも簡単に出来ます。所要時間も5分程度です。
まとめ
エアコンフィルター交換後、エアコンの送風をMaxにして確認したところ、明らかに空気が綺麗になったことを実感出来ました。
そりゃ、あれだけ汚れたエアコンフィルター使ってたら、エアコンの送風も汚れますよね。
ずっとあんなエアコンフィルターを使っていたかと思うとぞっとします。
やはり定期的な交換は必要ですね。
ただ、今回購入したプレミアモデルの特徴であるビタミンCの放出は何も感じられませんでしたねw
という訳で今回はエアコンフィルターについて解説してきましたが如何だったでしょうか?
エアコンフィルターの交換はディラーに任せている人が大半かと思いますが、性能の差はほとんど無く、交換も簡単なので、わざわざディーラーまで行って工賃払って交換するよりも、好きなタイミングで好きなフィルターに交換出来るので、自分で交換してみては如何でしょうか?
▼今回紹介した製品はこちら!
▼動画もあります。是非ご覧ください!
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