ども、モリーです!
最近、様々なドラレコが出てきましたが、ある傾向と言いますか、トレンドがあります。それは、
- デジタルインナーミラーにもなるミラー型ドラレコが主流
- 日本車向けにフロントカメラが右側に付いている
- より大きな画面になっている
うちのCX-8にも色んなドラレコを付けてきましたが、「大きな画面」のドラレコって付けたことなかったんですよね。
何においても画面は大きい方が良いはず!(単純w)
と言うわけで、JADO(ジェイドゥ)の12インチ大画面ミラー型ドラレコを入手したので、取り付けてレビューしていきます!
JADO G840+ 製品紹介
今回入手したのはJADOのG840+という製品です。
▼パッケージはシンプルでカッコ良い。これも最近のドラレコの傾向ですね。

▼内容物は下記の通りです。

- G840+本体
- 取扱説明書(英語/日本語)
- クロス
- 反射防止フィルム
- 本体取付用ゴムバンド
- GPSユニット
- リアカメラ
- リアカメラ外付け用取付ステー
- 電源ケーブル
- リアカメラ用映像ケーブル
▼実際にルームミラーに被せて付けてみた。画面サイズは11.66インチと大きいのに純正ミラーがはみ出して見えてしまうのは残念。

▼フロントカメラが固定されていて、その分右側に寄せて取り付ける必要があります。これが純正ミラーがはみ出る原因ですね。

▼本体上部、左から電源ポート、リアカメラ接続ポート、MicroSDスロット、GPSポートになっています。

▼本体底面には電源ボタンのみ。長押しで電源を切ることが出来ます。

机上で電源を入れて確認
まずは机上で電源入れて動作確認していきます。
▼電源投入後、シュホっというカッコよい起動音が流れ、すぐさま起動されました。起動時間は速いです。

ホーム画面(画面下アイコン)はミラー型ドラレコにありがちなものですね。汎用的なOSが出回っているようです。各ボタンの機能は左から下記の様に並んでいます。
▼録画を停止し歯車型の設定ボタンを押すと設定画面が表示されます。

設定項目は下記の通り。
録画解像度 | 録画ファイルの解像度 | 1296P/1080P/720P |
ループ録画 | 1ファイル辺りの録画時間 | 1分/2分/3分 |
録音 | 録画時の音声記録 | オン/オフ |
LDWS | 車線逸脱警報機能の設定 | オン/オフ |
自動電源オフ | ドラレコの自動電源オフ | なし/1分/3分 |
時間設定 | 現在日付・時刻の設定 | |
言語 | 表示言語の設定 | |
周波数設定 | LED信号の周波数設定 | 50HZ、60HZ |
スクリーンセーバーモード | 画面表示のモード | オフ(通常表示のまま) バックライトを消す 画面の明るさを減らす タイムスクリーンセーバー |
Gセンサー感度 | 衝撃感知の検出レベル | オフ/高/中/低 |
駐車監視 | 駐車監視の検出レベル | オフ/高/中/低 |
音量 | 起動音・操作音の音量設定 | |
設定をリセットする | 初期設定状態に戻す | |
カードフォーマット | MicroSDカードの初期化 | |
リアカメラ鏡像 | リアカメラの表示を左右反転 | オン/オフ |
バージョン情報 | FWバージョンを表示 |
一通り問題なく動作出来たので、実際に車に取り付けていきましょう!
車に取り付けて動作確認
▼CX-8に取り付けてみました。画面が横長に大きい!ちょっと室内の圧迫感があるかも。

このG840+は、画面が大きいだけでなく解像度が高く高精細であることも特徴です。映っている芝生も細かく表示されています。
▼これだけ画面が大きいと前後カメラ同時表示も無理なくできます。

▼AUTO-VOX V5 Proとの表示比較。(上がV5 Pro、下がG840+)

V5 Proはとにかくリアカメラの映像が暗く、上の写真では日陰となった木が黒く塗りつぶされていますが、G840+の方は葉っぱ一枚一枚ちゃんと表示されており暗所にも強いそうなのが伺えます。
▼リバース連動線にも繋げたので、バックギアに入れると表示が下向きになり駐車ガイドラインが表示されます。

こちらの駐車ガイドラインは自分で動かして設定することが出来ないので、カメラの表示位置を上下に動かして調整する形になります。
▼ちなみに画面表示を切ってたところ、意外と普通のミラーとしても使える感じです。

▼走行してみたところ、映像はヌルヌル動いて滑らかです。フレームレート高そう。

▼LDWS(車線逸脱警報)を試してみました。

車線を越えるとちゃんと反応して警告音がなりました。(画面表示は特になし)
ただ、これ反応しまくります。
何でもない曲がり角や、え?何に反応したの?と言うぐらい敏感に反応して警告音が鳴りまくるので、ちょっと実用は無理かな。。。時速40Km/h以上なら警告とか設定出来れば良かったですね。
▼夜間時の繁華街だとこんな感じ。白飛びが抑えられて全体的に視認性が高い!

▼街灯の少ない道でもちゃんと表示されます。ただ、全体的に白くモヤがかかった感じでコンストラクトを低めにして表示しているイメージでした。

録画ファイルを確認
最後に録画されたファイルを確認していきましょう!
日中:フロントカメラの録画ファイル

▲撮影した日が曇り空だったというのもありますが、リアカメラの映像と比べても少し薄暗く見えます。
カメラの位置が運転席側に寄っているので撮影視点が普段運転している感じに似ています。無理矢理広角にしている訳でもなく魚眼レンズみたいに歪んで見えることもありません。
▼気になるセーフティセンサー(写真左側)の映り込みもV5 Pro(他社ドラレコと書かれている部分)と比べると随分軽減されています。

日中:リアカメラの録画ファイル

▲フロントカメラより明るく撮れています。リアカメラの方がリアガラスのスモーク越しの筈なのに。。。リアカメラの方が明るいレンズを使っているようですね。
▼リアカメラの映像が暗いV5 Pro(他社ドラレコと書かれた部分)と比べてみると一目瞭然。同じ日に撮影したとは思えないぐらい。G840+のリアカメラは優秀!

夜間:フロントカメラの録画ファイル

▲暗い部分と明るい部分を上手くHDR処理されていてバランス良く表示されています。対向車のヘッドライトも白飛びは最低限に抑えられていてGood!
夜間:リアカメラの録画ファイル

▲画面で見た感じと同じく、全体的にモヤが掛かったようなイメージになっていますが、無理矢理明るくしている感じもなく、全体的に視認性が高いです。
▼ちなみに比較としてV5 Proのリアカメラの録画ファイルを掲載しておきます。

メリハリがあり一見画質が良さそうに見えますが、アップで見るとノイズが載りまくっています。(写真クリックでズーム出来ます)
まとめ
と言うわけで今回はJADOのミラー型ドラレコ「G840+」をレビューしてきました。
全体的な印象としては、大画面とか見た目の話ではなく、中身のソフトウェアのチューニングが優秀で全体的に視認性の高い製品だと感じました。
視認性ってドラレコ、もしくはデジタルインナーミラーとして一番重要な能力ですよね。JADOの製品初めて使いましたが個人的にかなり好印象となりました。
また、JADOの製品はコスパが高い!
頻繁に割引クーポンや、Amazonタイムセールにも出ているので、気になる方は小まめにチェックしてみては如何でしょうか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
▼今回紹介した製品はこちら!
▼動画もあります。是非ご覧下さい!
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