ども、モリーです!
今まで動画編集で使ってたのはSHUREのSE215というイヤホンでした。
これね、遮音性高くて音も良いんですけど、イヤーピースをギュッと小さくして耳に入れこんで使うんですが、これが段々とイヤーピースが広がってきて、長時間付けてると痛くなるんですよね。
あと、サッと付けれないというのもあって、やっぱりオーバーヘッド型のヘッドホンの方が良いかなぁと思ってAmazonで探してみることにしました。
超怪しい格安ヘッドホン
早速、Amazonで「ヘッドホン」と検索してみたところ、OneOdio(ワンオディオ)という見知らぬブランドがずらっと出てきました。
ベストセラー1位になっている製品もあるし、見た目は高級ヘッドホンな感じなんですけど、やたら安い。そしてやたら評価が高いんですよね。
評価値が4.2で、評価数が896件!?
怪しい、超怪しい。
と言う訳で、Amazonの評価がサクラでないか診断してくれるサイト「サクラチェッカー」で確かめてみました。すると、、、
サクラ度90%!!
何とも怪しい製品ですね。ただ、公式ホームページを見てみると、イマドキ風でカッコいいし、ちゃんと日本語も対応していました。
中国深圳にある会社らしいですが、同じく深圳にあるAnkerみたいにメジャーになっていくと良いですね。
購入理由
ただね、購入しましたよワタクシは。
OndOdioのPro-10Gという製品。色はグレーを選びました。
金欠で予算が無かったというのもあるのですが、この製品、結構自分のツボを押えているんですよね。
ツボ1:モニターヘッドホンである
モニターヘッドホンとは、音源を何の飾りも無くフラットに再生するヘッドホンのことで、音の細部まで忠実に再生するのを目的とします。
動画編集で時に使うには、このモニターヘッドホンであることが超重要で、変に重低音モリモリとかで再生されると、それに合わせて音声調整しちゃうんで、違う人が聴くと、全く違った感じで再生されるかもしれないんですよね。
なのでフラットに音源通り再生されるモニターヘッドホンは必須です。
ツボ2:ケーブルが脱着式
この製品、実はケーブル部分が着脱式になっていて自分で交換することが出来るんですよね。
モニターヘッドホンって妙にケーブルが2~3mと長い製品が多いですが、個人的にそんなに長さがは必要じゃありません。
あとケーブルが痛んで聞こえなくなったりとかあるんで、自分で交換出来るのはメリットデカいですね。
ツボ3:結局最後は見た目
何だかんだ言って、最終的には見た目で決めましたw
今回はグレーモデルを買ったんですが、他には中々見ない色で、これ系の色が好きでデスク周りはグレー色の製品ばかりなんですよねぇ。
開封の儀~製品紹介
開封の儀
箱を開けていきたいと思うのですが、その前に、この箱メチャメチャ小さくない?
まさか、ヘッドホン本体より小さな箱で来るとは思わなかった。
箱の中の内容物は以下の通り。
- ヘッドホン本体
- ヘッドホンケース
- 6.3mm ヘッドホンケーブル
- 3.5mm ヘッドホンケーブル
- ホームページ紹介カード
- 取扱説明書
装着感
早速、装着してみましたが、第一印象は「とにかく軽い!」
あまりの軽さに、何か嘘っぽさを感じますが、まぁ、軽いことはヘッドホンにとっては悪いことではないですからね。
この軽さなら長時間装着していても疲れないかもしれません。
音質確認
続いて音質確認ですが、普段聴きなれている自分で作成した動画で確認しました。
聴いてみた印象、正直音質は悪くないです。
やや音量が小さい気もしますが、音質はSHURE SE215と比べても変わらない気がしました。
ちなみに私は音楽関連はド素人なので、あくまでド素人の聴覚レベルでの話です。
色々な使い方を試してみる
このヘッドホン、ちょっと面白い使い方が出来るようで、実は左右のパッドそれぞれにヘッドホンケーブルを挿すジャックが用意されています。
音楽シェア
このヘッドホンから別のヘッドホンを繋げることで、音源一つで二人同時に聴くことが出来ます。
SHURE SE215を繋げて、右をSHURE SE215、左をOneOdio Pro-10Gで同時に聴いてみましたが、ちゃんとどちらも音が鳴ります。
こうして、同時に聴くことで素人にも音質の差が分かったのですが、OneOdioの方は音が小さいのではなく、ややこもった音に聞こえます。
SHURE SE215の方が響きがあるように聞こえ、価格相応の差は多少なりともあるようです。
ただ、同時に聴いてみて初めて分かる程度の違いで、動画編集程度の利用であればOneOdioでも十分な音質だと思います。
音楽ミックス
左右別々の音源に接続して同時に音を鳴らすと、音源をミックスして再生することが出来ます。
例えば、片方をスマホやタブレットに繋げて音楽を鳴らし、片方を楽器に繋げれば、音楽に合わせて楽器を演奏し、ヘッドホンの中でミックスして聴くことが出来ます。
▲このようにiPadで音楽を再生しながら、電子ドラムを叩いてみましたが、ちゃんと音源がミックスされて聴くことが出来ました。
もちろん、左右別々の音が鳴るのではなく、ステレオで二つの音がミックスされます。
音の劣化も無かったので、これは便利な使い方ですね。
総括
と言う訳で今回はOneOdioという見知らぬブランドのヘッドホンを買ってみたのですが、総評としては「悪くない」です。
見た目も安っぽくなくちゃんとしてるし、音質も個人的には問題ありませんでした。
もちろん、お金に余裕のある方は、それなりのヘッドホンを買った方が良いでしょうが、そこまで気を遣う必要が無い人にとっては、コスパに優れた製品だと思います。
まだまだ無名なブランドですが、この品質、価格であれば、いつかAnkerの様にトップブランドに化けるかもしれませんね。
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▼動画もあります。是非ご覧下さい!
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