ども、モリーです!
以前、当ブログでも紹介したAUTO-VOXのミラー型ドラレコT9ですが、すごく気に入っていて、あれからずっと使い続けています。
しかし、最近エンジンを始動してもT9が起動しないという現象が度々起きるようになりました。
そんな時、たまたま見ていたFacebookのAUTO-VOXページに、T9が起動しなくなる不具合についての記事が掲載されていたのです。
と言う訳で早速サポートセンターに連絡して対策品を取り寄せたので、今回はT9の不具合の説明と、その対策についてレポートします!
T9の不具合内容
▼今回不具合が発覚した製品はこちらです。
▼まずはFacebookに掲載されたT9の不具合について原文まま紹介します。


要約すると▼こんな感じです。
・T9が起動できない不具合が発覚した
AUTO-VOX Facebookページより
・気温が上昇するとエンジン始動でT9が車の電圧を検知できない
・姉妹機のV5 ProはG-sensorにより電源入力のアシストがあるため問題無い
・対策品のUSBユニットを用意したので必要な方はアフターサービスに連絡を
この記事を読むまで先日取り付けたドラレコの電源分岐が原因で電圧が不安定になったのかなと思っていたのですが、確かにT9が起動しない時って暫く日差しに照らされて車内が高温状態になった時にだけ発生していたので、この記事の内容がドンピシャ。
と言う訳で記事に掲載されていたアフターサービスのメールアドレスに連絡して対策品を送付してもらいました。(送付してもらうには注文番号が必要です)
お昼過ぎに連絡したのですが、夕方ごろには返信があり、その日のうちに発送手続きまでしてもらえました。さすがAUTO-VOX。アフターサービスの対応も良いですね。
不具合対策品について
で、送られてきたのが▼こちら。


薄っぺらい大きな厚紙の封筒に、対策品が入った袋と納品書らしきものが入っていました。
説明書などは特にありません。納品書には下記の様に記載がありました。
AUTO-VOXバックカメラモニターセットT9専用USBユニット
▼対策品を取り出してみました。メチャメチャ小さい!


MicroSDカードと比べてみても、かなりの小ささです。
アフターサービスからのメールにも取り付けの際は注意して車内で無くさないようにと書かれていましたが、これはもう落とす確率100%=確定ですね。
▼取り付け先はT9底部にあるMiniUSBコネクター。


こちらのMiniUSBはメンテナンス用となっていて今まで一度も使ったことがありませんでした。
ここにUSBユニットを装着するとT9の起動時に対策プログラムが実行される仕組みのようです。
対策品の取り付け
では、早速取り付けていきましょう。
▼敢えて車内を高温状態にしてみました。温度計が振り切れて50℃以上の状態になっています。


▼この状態でエンジン始動してみましたが、T9は起動しませんでした。


USBユニットの刺す方向が分からなかったですが、USBユニットに一部銀色の突起物があり、刺せる方向にしか刺せないようになっていました。
▼台形のMiniUSBコネクターの広い部分に、突起物が中央に来るように設置します。


▼慎重にピンセットを使って装着してみましたが案の定落としてしまいました(汗


たまたま分かりやすい位置に落ちてくれて良かったですが、下手したら見失いそうな小ささなので、やはり細心の注意が必要です。
▼何とか装着してエンジンを始動したところ無事T9が起動しました!


これが本当に対策品の効果なのかどうかは不明ですが、暫く様子を見ていきましょう。
まとめ
と言う訳で今回はAUTO-VOX T9の不具合対策についてレポートしてきました。
対策してから何度か車内が高温状態になったことがありましたが、今のところ起動しないという不具合は発生しなくなりました。
AUTO-VOX T9は本当に良い製品で、モニターの解像度感や夜間の視認性は、今までたくさん使ってきたミラー型ドラレコの中でも1,2を争う素晴らしい製品です。
中華製ドラレコの中では高価な製品でもあるので、こうしてちゃんと対策品を用意するAUTO-VOXは信頼の高いメーカーだという印象を、より強く感じました。
ただ、なかなかこのような不具合の報告を見つけるのは大変なので、今回は少しでも多くの方に知ってもらえればと記事にした次第です。
いやぁ、これで安心してT9を使い続けられます。良かった良かった♪
▼今回紹介した製品はこちら!
▼動画もあります。是非ご覧ください!
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