ども、モリーです!
モバイルモニター今流行ってますよね。安くて性能の良い製品が沢山出ています。
私個人も気になっていて、特に動画撮影時のカメラモニターとして使えたら便利だろうなと思っていました。
ただ、それだけでは勿体ないので、Switchで一人こっそりゲームする時のモニターとして、また、動画編集時のパソコンのサブモニターとして、等々、色んな使い方が出来るなと夢膨らんでいました。
そんな中、タイミング良くAmazonタイムセール祭りが久しぶりに開催されたので、数あるモバイルモニターの中から、想い描いた夢を実現出来そうな製品を見定め、意を決して購入してみました。
人生初のモバイルモニターです。
開封の儀~製品の確認
購入したのはcocopar(ココパ)のdg-125mxという製品。
cocoparというブランド知らなかったのですが、Amazonでは様々なモバイルモニターを展開しており、コスパの高い製品を販売するブランドとして割と有名なようです。
cocopar dg-125mxの製品仕様は下記の通りです。
モニターパネル | 12.5インチ IPS非光沢ノングレア |
解像度 | 1920×1080 FHD |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 内臓 |
VESAマウント | 標準75mm |
サイズ/重量 | W287 H184 D5 mm/445g(カバー含む680g) |
入力 | mini HDMI/type-C(DisplayPort ALTモード)x2 |
電源 | type-Cより給電(10W電源アダプター付属) |
では、早速開封して製品を確認していきましょう!
▼まず箱を開けて登場したのは、こちらiPadです。
あ、違った。ケースが付いたモニター本体でしたw
それにしても10インチあたりのiPadにそっくり!
▼ケースを開いてモニターを確認。
ベゼルが狭く、ブランドロゴや型番等もプリントされえておらずスッキリしたデザインで、質感もアルミ合金製で安っぽく無いです。
購入目的のメインはカメラモニターなので、小さめの12.5インチのものにしました。
あと拘ったのは非光沢液晶であること。
色んなモバイルモニターがある中で、非光沢を謳っている製品は数少なかったのですが、この製品はしっかりと非光沢だと記載されているので、これにしました。
▼本体右側に(上から)mini HDMI端子とtype-C端子が2つあります。
このtype-C端子は給電ポートにもなっており、どちらのtype-C端子も給電/映像出力両方に対応しているようです。
▼本体左側に(上から)電源ボタン、電源ランプ、セレクトレバー、イヤホンジャックがあります。
セレクトレバーは上下に動くのと、押し込みが出来るようになっていて、後述するメニューの操作に使います。
ちゃんと給電されていると電源ランプが光るようになっています。
▼本体裏面にはスピーカーとVESAマウント(標準75mm)のネジ穴が2つあります。
本来VESAマウントはネジ4つですが、この製品は2つのみ。
まぁ、この軽さなら2つで十分ですね。
▼ケースは磁石で付いているだけなので、簡単にパッと外せます。
これはiPadの純正ケースより楽だわw
▼本体と付属品は下記のとおりです。
- モバイルモニター本体
- USB type-C to type-Cケーブル
- USB type-C to type-A給電ケーブル
- 電源アダプター(5V 2A)
- HDMI to mini HDMIケーブル
おや?取扱説明書は付いてないんですねぇ~。
メニュー操作を見てみる
取扱説明書が付いていなかったので、始め使い方が良く分からなかったのですが、本体左側にあるセレクトレバーを操作することで、モニターのメニュー操作が出来るようになります。
ただし、なぜか給電されているだけでは操作できず、機器に繋げて何か映し出されている状態でないと操作出来ないようで、前もって設定しておくと言うような使い方は出来ません。
▼セレクトレバーを上にあげると、明るさの調整が出来ます。
この状態でセレクトレバーを上下に動かすことで、明るさの設定値を変更出来ます。
▼セレクトレバーを下にさげると、音量の調整が出来ます。
この状態でセレクトレバーを上下に動かすことで、音量の設定値を変更出来ます。
▼セレクトレバーを押し込むと、メニューが表示され各種設定が出来ます。
設定項目の中には、ブルーライト軽減や、FreeSyncのオン/オフ、自動輝度調整のオン/オフなど、割と機能的に重要な設定項目もあるのですが、何せ取扱説明書が無いので、設定項目の詳細な説明は割愛しますw
パソコンのサブモニターとして使ってみる
まずはパソコンのサブモニターとして使ってみましょう。
うちで使っているPC「INTEL NUC」は、前面と背面にUSB type-C端子があり、前面の端子にtype-Cケーブル一本で接続出来れば使いやすいと思っていたのですが、、、
▼無反応・・・
USB type-Cで接続するには、DisplayPort ALTモードに対応したポートが必要で、INTEL NUCの場合、前面のtype-Cは対応していないものでした。
▼ちなみに背面のtype-CはDisplayPort ALTモードに対応したThunderbolt3ポートになっているので、type-Cケーブル一本で接続することが出来ました。
う~~ん・・・背面のThunderbolt3は別の用途で使っているので、前面で使えたら良かったのになぁ。。。残念。
ニンテンドースイッチのモニターとして使ってみる
この手のモバイルモニター製品は、こぞって「ニンテンドースイッチ対応」を謳うものが多く、この製品も「USB-C一本でゲームが楽しめる」と書かれていました。
あまりニンテンドースイッチのモニターとしての利用は想定していなかったのですが、試しに本当にケーブル一本で接続出来るのか試してみました。
▼無反応・・・
ニンテンドースイッチのtype-Cポートは、繋げる機器によって充電も給電も可能な仕様になっているのですが、どうもニンテンドースイッチから出力される電力ではモニターの電源としては足りていないようです。
▼モニターに別途type-Cケーブルから給電するようにしたら無事接続出来ました。
「USB-C一本でゲームが楽しめる」とは何だったのか・・・。
ちなみに外部モニター出力すると、ニンテンドースイッチ側のモニターは消え、そして何故かリモコンを外さないと動きませんでした。
モニターに接続するとプレイモードがTVモードになるんでしょうね。
確かにテレビに繋げるときはドックに差し込んでいて、遊ぶときはリモコン外すか、Proコントローラなど他のコントローラ使ってたわ。それと同じか。
カメラモニターとして使ってみる
カメラモニターとしての利用は、今回モバイルモニターを購入した一番の目的です。
動画や写真撮影時、カメラはラックにクランプを取り付け、上から撮影するスタイルにしています。
なので、カメラモニターも同様にラックにクランプを噛ませ、タブレットホルダーで取り付けるスタイルにしたかったのです。
その為、この小さくて軽いモバイルモニターにしました。
▼で、実際取り付けて接続したのがコチラです。
デジカメとの接続はmini HDMI(上ケーブル)、そして給電はtype-C(下ケーブル)で繋げています。
まぁ当たり前ですが、こちらは最初から問題なく接続出来ました。
サイズもカメラモニターとして小さすぎず大きすぎず良い感じ。
ただこの時、モニターのスピーカーはオフにしていないと、自分の声とヤマビコの様に反響しまくって大変でした。
まとめ
と言うわけで今回はcocoparのモバイルモニターdg-125mxのレビューをお届けしました。
パソコンと、ニンテンドースイッチの繋げ方については、期待していたものと少し違っていましたが、一通り使うことは出来たので、まぁ、良しとしましょうw
比較的安価なのにデザインや質感も良く、良い買い物が出来て個人的には大満足です。
頻繁にタイムセールも実施しているので気になる方は小まめにチェックしてみては如何でしょうか?
では、また!
▼今回紹介した製品はこちら!
▼動画もあります。是非ご覧下さい!
コメント
720p入力対応の12.5インチモバイルディスプレイを探して辿り着きました。
dg-125mxについて、720p入力対応しておりますでしょうか?
もしお分かりになりましたらよろしくお願い致します。
もう現物が無いので確認出来ないのですが、基本的に720Pでも入力出来ると思います。
ただ、文字が滲んだり、中央に表示が寄ってしまうかもしれませんね。
これは液晶モニターの特性です。
わざわざご返信ありがとうございます。
実は手元にある別メーカーのモバイルディスプレイ12.5インチが、720p入力に対応しておらず、
買い換えにあたり同サイズの他商品の仕様が気になっておりました。
参考にさせていただきます。ありがとうございました!