【マツダ CX-8】純正風に取り付けてさりげなくタイヤ空気圧監視!【TPMS】

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ども!こんにちはモリーです!

さてさて皆さん、TPMS付けてますか?

TPMSとはタイヤ・プレッシャー・モニタリング・システムの略で、タイヤの空気圧監視をしてくれる装置のことです。

このTPMS、アメリカ、ヨーロッパ、韓国、中国と装備の義務化がされており、先進国で義務化されていないのは日本ぐらいらしいです。

JAFの調査結果によるとタイヤトラブルは年々増加傾向にあり、2019年には40万件以上のトラブラが発生したのですが、それでもなお装備の義務化がされないのは、日本は四季によりタイヤを定期的に履き替える習慣があり、ホイール等に装備するタイプが多いTPMSは、なかなか浸透しづらいらしいです。

さて、そんなTPMSですが、実は以前にも取り付けたことあがります。

▼こちらなのですが、工具要らずで簡単に設置できて良かったのですが、、、

見た目がもうキノコw
あまりのカッコ悪さに萎えてしまい、すぐに取ってしまいました。

そんな中、今回見た目の良いTPMSを見つけたので早速取り付けてみることにしました!

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製品紹介「エンラージ商事 M-TPMS-02」

▼今回購入したのはコチラの商品です。

こちらの製品は、モニター部が純正パネルと交換するタイプになっており、空気圧情報もODBから取得するので車内の配線だけで済み、スッキリと取り付けることが出来ます。

ODBとは
オン・ボード・ダイアイグノシスの略で、車の状態を診断するのに車載コンピュータから様々な情報を取得する装置(規格)のこと。

▼パッケージはこんな感じです。国内メーカーだけあってしかりとしたパッケージ。

▼内容物は下記の通り。

内容物一覧
  1. コントローラBOX
  2. 配線ケーブル
  3. 取り付け説明書
  4. コントローラBOX貼り付け用両面テープ
  5. 内装はがし(リムーバー)
  6. パネル一体型モニター

▼今回購入したのはモニターがパネル一体型のものにしましたが、好きなところに設置できる貼り付けタイプのものも用意されています。

そして、このパネル一体型には一つ注意点がありまして、、、

車両によってはこのモニターの部分にスイッチが配置されているものがあります。

そして、うちのCX-8は、、、ボタンがありますヤッター!(アホ)

▼ちょうどモニター部のところにリアゲートの開閉スイッチがあるんです。。。

普通なら貼り付けタイプを買うのでしょうが、見た目が良いし、ネタにもなるし(?)、もうこうなりゃ開閉スイッチ捨てちゃえ!ってことでモニター一体型を購入しました。

う~ん・・・ちゃんと取り付け出来るかな?

TPMSの取り付け

では、早速取り付けていきましょう!

▼まずは、スカッフプレートを取り外します。ツメで引っ掛かってるだけなので、力づくで引っ張れば取れます。

▼続いて右足元にあるサイドパネルを取り外します。サイドパネルの奥の方にスクリュークリップがあるので、手でネジの様に回してクリップを取り外せば、サイドパネル自体は簡単に取れます。

▼ハンドル右側のインストルメントパネル上部を外します。こちらも引っ張るだけ。

これで内側からインストルメントパネルにアクセス出来るようになるのですが、、、

(。´・ω・)ん? これって、、、スカッフプレートとサイドパネル取り外す意味あったのかな?

▼指で指しているものがインストルメントパネルです。1本だけ配線されているのでカプラーを外します。

▼インストルメントパネルは内側からツメを押さえて手前に引っ張れば取れます。

▼インストルメントパネルの前面のパネルを取り外します。こちらもツメを押さえて引っ張るだけ。

▼インストルメントパネル奥面のパネルを取ります。こちらもツメを押さえて引っ張るだけ。

この奥面部のパネルにスイッチが配置されていて、各ボタンで押されることでオン・オフされる仕組みになっています。

▼リアゲートの開閉スイッチのボタンを取り外し、製品のパネル一体型モニターを取り付けます。

▼パネル一体型モニターの配線を逃す穴が無いので、ニッパーで無理矢理配線を通す切込みを入れました。プラスチック素材が柔らかいので簡単にニッパーで切り取ることが出来ます。

▼インストルメントパネルを手前からはめ込みます。

▼コントローラBOXは内側のインストルメントパネル付近に貼り付けました。

▼車載のODBコネクターに配線ケーブルのカプラ(メス)を接続し、配線ケーブルのカプラ(オス)を元々ODBコネクターが付いていたところに差し込みます。

あとは逆の手順でパネルやスカッフプレートを元に戻して完了です。

TPMSの設定

取り付けが終わったら、エンジンを掛けてちゃんと動作するか確認です。
この瞬間が一番ドキドキする~。

▼無事起動されると、モニターがオレンジ色に光ります。これはまだ初期設定が完了していない状態です。

初期設定するには、なるべく平坦で真っすぐな道を1km程度走れというミッションが与えられます。真っすぐ1kmってまぁまぁ難題ですが、ODBから各タイヤの回転数を取得し4輪とも回転数が一致するかどうかを確認するようです。

▼初期設定を行う前に、タイヤの空気圧が正常値になっているか確認しましょう。正しい空気圧の情報はドア開口部等に貼り付けられています。CX-8は運転席のドア開口部にありました。

▼さすがに1kmずっと真っすぐ走ることは出来ませんでしたが、5分程走行するとチャイムが鳴り、モニターのタイヤ部が全て緑色に変わりました。これで初期設定完了です。

初期設定以外にもボタン操作で設定出来るものがあります。

▼モニター下にある左側のボタンを2回押すと輝度(明るさ)を3段階で変更することが出来ます。

▼右側のボタンを3秒長押しすると色を変更することが出来て、緑/青色から選ぶことが出来ます。

正しくODBから情報も取得できた様なので、実際にタイヤの空気を抜いてみて、正しく空気圧異常を検知できるか確認していきましょう!

タイヤ空気圧監視の動作確認

▼まずはタイヤの空気を抜きます。バルブキャップを外し細い棒を突っ込んで抜いてやりました。良い子はマネしないでね!

右フロントタイヤの空気圧を2.5kgf/cm2から1.7kgf/cm2まで減らし走行してみます。

▼すると5分ぐらい走行したところで鋭いアラーム音が鳴り、モニターの右フロントタイヤ部分が赤く点滅し始めました。

無事、異常検知してくれたようです。

タイヤの空気圧が正常に戻るまでこの状態ですが、アラーム音は何かボタンを押せば消すことが出来ます。(エンジン掛けなおすとまた鳴り出しますが)

タイヤの空気圧を元に戻して走行すれば、また正常状態に戻ります。

まとめ

と言うわけで今回はエンラージ商事のパネル一体型タイプTPMSをレビューしてきましたが、如何だったでしょうか?

実際、今まで一度もタイヤトラブルは起きたことは無いのですが、タイヤは何かあってからでは遅いですからね。出来るだけ早く検知することは重要だと思いますので、このTPMSしっかりと使用していきたいと思います。

それにしても、スッキリ装着するための犠牲は大きかった。。。

▼リアゲートの開閉スイッチは封印です。。。(笑

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