【AUTO-VOX Aurora レビュー】車内の犯罪対策に!フロント用ドラレコ取り付け!

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ども、モリーです!

先日の投稿でリア用のドラレコとしてAUTO-VOX T9を取り付けたお話をしましたが、T9に乗り換えて以来フロント用のドラレコが付いていない状態でした。

と言う訳で、フロント用のドラレコをどうしようかと悩んでいたのですが、せっかく独立したドラレコを付けるのであればと、車内の映像も撮れるものにしようと思いました。

まずは同じメーカーであるAUTO-VOXの製品を確認したところ、それらしき製品があったので取り寄せてみました。果たしてどんな製品なのか??

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フロント用ドラレコへの要望

フロント用ドラレコに求めるものってそれほど多くなく下記2点だけとなります。

要望①「車内録画が出来る」

少し前にかなり話題となった常磐道での煽り運転事件では、容疑者が車を降りて殴るというショッキングな映像が幾度となく放映されていましたが、あの映像は「車内録画」機能があるドラレコだったから証拠映像として記録出来たものでした。

常磐道での煽り運転事件

他にも車上荒らし等の犯罪対策としても「車内録画」機能が付いていると安心ですよね。

あと我が家は後部座席に子供たちが乗るので、ドラレコのモニターを通して車内確認に使えたら良いなと思いました。ミラー型ドラレコにしてしまうと車内を確認する術が無いですからね。

要望②「取り付けが吸盤式ではない」

フロント用のドラレコって吸盤取り付けのものが多いですが、あれってカッコ悪くないですか?

フロント用のドラレコは車内からも車外からも意外と目立つ所に取り付けるので、取り付け台座や配線も含めて、スッキリ取り付けられてカッコ良いものがいいと思いました。

Aurora DashCam 製品紹介

▼上記要望を踏まえ、今回紹介するのはこちらの製品です。

イメージセンサーフロント/リア共通:SONY IMX307
モニター2インチTDT LCD(4:3)
レンズ画角フロント:170度/リア:150度
ビデオフォーマットMPEG-4圧縮フォーマット
記録媒体MicroSDカード(32GB~128GB) ※別売り
電源端子MicroUSB形式
動作温度-20℃~60℃
その他Gセンサー(3軸)内蔵

▼パッケージ内容物は下記の通りとなります。

内容物一覧
  1. ドラレコ本体
  2. GPSマウント
  3. 取扱説明書
  4. シガーチャージャー
  5. トリムツール(内装はがし)
  6. ケーブル固定具
  7. 取付用両面テープ

では、本体をじっくり見ていきましょう。

まず取り出して最初に思ったのが「あれ?想像以上に高級感がありカッコ良い」でした。
本体色が商品画像では分からなかったのですがガンメタっぽくイイ感じです。

▼本体前面にあるフロントカメラユニットの部分はカッパー色で縁取りされていて、デザインのアクセントとしてこれまたイイ感じです。

▼取付台座となっているGPSマウント部分はマグネットで脱着可能。配線もGPSマウント側にしかないので、車載取付後もドラレコ本体を取り外して持ち運ぶことが出来ます。

▼本体背面には車内用のカメラ、暗所撮影用の赤外線LEDライト、2インチモニターがあります。

夜間時だと車内は真っ暗になるので、赤外線LEDライトを照射して撮影するようです。

▼本体左側面には、上から電源ボタン、MicroSDカードスロットがあります。

▼本体右側面は特に何もありません。

▼本体底面に画面操作するための4つのボタンがあり、画面下に表示される機能アイコンに応じて操作する方式です。

卓上での動作確認

本体確認したところで、通電して動作確認していきましょう。

▼起動されると全体的にフロントカメラ(車外)側、画面左上にリアカメラ(車内)側の映像が表示されました。表示内容は後述する設定項目から変更可能です。

リアカメラの映像はモノクロで表示されていましたが、これも設定項目でカラーに変更可能。

▼設定項目はビデオ設定と一般設定に分かれています。

画面左側のアイコンがビデオ設定、右側のアイコンが一般設定

■ビデオ設定の設定項目

設定項目内容設定値
解像度録画ファイルの解像度●QHD P30 ※
●1080P(60fps) ※
●1080P+1080P(30fps)
※録画がフロントカメラのみとなる
ループ録画1ファイルの録画時間●オフ/●1分/●3分/●5分
デュアルカム
   ディスプレイ
モニターの表示内容●フロント/●リア/
●フロントビハインド(フロント/リア同時)
WDRWDR機能のオン/オフ●オン/●オフ
録音音声記録のオン/オフ●オン/●オフ
日付スタンプ録画ファイルに日付情報を
付加するか
●オン/●オフ
Gセンサー衝撃検知の感度設定●オフ
●ロー(低感度)
●中位(中感度)
●ハイ(高感度)

■一般設定の設定項目

設定項目内容設定値
スクリーンセーバーモニター表示時間●オフ(常時表示)/●30秒/●1分/●2分
日付/時刻日時設定(日付、時刻、日付フォーマット設定)
操作音操作音のオン/オフ●オン/●オフ
言語メニュー表示の言語設定(言語多数 日本語設定可)
駐車監視駐車監視機能のオン/オフ●オン/●オフ
フリークエンシー電波周波数の設定●50Hz(東日本)/●60Mz(西日本)
赤外線リアカメラの録画色設定●カラー自動/●白黒自動
フォーマットSDカードのフォーマット
デフォルト設定設定内容を
工場出荷時状態に戻す
VER バージョンファームウェアVer表示

車への取り付け

卓上で動作確認出来たので、車に取り付けていきます。
取付車種はマツダCX-8です。

▼電源は助手席足元の①シガーソケットから②すぐにケーブルを中に通し③グローブボックスの奥に配線しました。

▼ケーブルをAピラーの中を通し、天井裏の隙間をに埋めながらドラレコまで配線。

▼ドラレコの位置は運転席側にしました。

▼本当は助手席側に付けたくて色々試したのですが、ルームミラーがリアカメラに映り込んでしまうのと、モニターが小さく運転席から確認出来なかったので断念。

配線は電源だけなのですごく簡単でした。

▼夜間使用時は赤外線LEDライトが自動で照射されモノクロで録画されます。

上の写真見れば分かりますが、モニターに何が表示されているのか良く分かりません。
後部座席用の確認モニターとしては使えませんでした。残念!

録画ファイルの確認

録画ファイルの画質を見ていきましょう。

車外側・日中の映像

フロントカメラは画角が170度と超広角ですが、魚眼レンズの様な歪みもなく自然な感じ。
明るい時間は発色も綺麗で画質については文句の付け所がありません。素晴らしい!

車外側・夜間の映像

ただ、夜間になるとコントラストが強い感じで暗い部分の黒潰れがひどいです。
搭載されているイメージセンサー(SONY MX307)は暗所に強いSTARVIS対応のはずなのに、まるで何も補正がかかっていないように見えます。

▼ナンバープレートの位置によっては白潰れして内容を確認できません。
 まぁ、これだけコントラストが強いとそうなりますよね。

車内側・日中の映像

続いてリアカメラ(車内)の映像ですが、天井とシート部分だけやけに赤みが増してます。
ピラー部分や天井付けのリアモニターは、天井やシートと似たような色なのですが、こちらはちゃんと黒く映っています。何だろうこれ?どういう仕組み?ファブリック素材だと赤くなるの??

リアカメラの画角が150度とフロントカメラより狭くなっており、運転席から助手席までギリギリ撮影出来ていますが、もう少し窓の外まで録画して欲しいところ。

あと後部座席の様子ですが、助手席の後ろは確認出来ますが、運転席後ろは何も見れないですね。
やっぱりドラレコは助手席側に付けた方が良さそうです。

車内側・夜間の映像

夜間時は設定項目でカラー自動としていてもモノクロで録画されます。
日中時赤みが増していた部分が浮かび上がって見易くなってます。
そう考えると日中時も何かしらソフトウェア的に判別して録画しているのかもしれませんね。

まとめ

今回はフロント用ドラレコとしてAUTO-VOX Aurora DashCamをレビューしてきましたが如何だったでしょうか?

個人的には後部座席の確認モニターとして使えなかった点が残念ポイント。

あと、夜間時の黒潰れも気になりましたが、道路周りはしっかり撮れているので、何かあった時の証拠映像としては問題無いかと思います。

それ以外の点では概ね満足です。何より高級感があるデザインは想像以上に良かったです。
見た目って結構大切ですよねぇ。

▼今回紹介した製品はこちら!

▼動画もあります。是非ご覧ください!

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