【AUTO-VOX V5 レビュー】遂に出た!日本車仕様ミラー型ドラレコ

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衝撃的な煽り運転の映像が度々報道されるようになり、ドラレコの需要もどんどん高まってきましたね。

ナビ、ETC、ドラレコはもはやクルマ系伝送パーツの三種の神器かと思います。

そんな中、特に流行っているのがルームミラーに取り付けるミラー型のドラレコです。

前後同時録画のドラレコとして使うのは勿論のこと、普段はデジタルインナーミラーとしても使えるスグレもの。

特にウチのCX-8は三列シートで後方視界が悪く、ヘッドレストを立てるだけで後ろがほとんど見なくなる始末。

後方視界の悪さよ

と言うことで、ずっと前からミラー型ドラレコが欲しかったのですが、中々これだ!という製品が見当たらず買えずにました。

そして、ようやく理想に近い製品がAUTO-VOXから発売され、速攻でポチって取り付けてみたので当記事で紹介していきたいと思います。

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AUTO-VOX V5について

今回紹介するのは2019年9月28日発売開始されたAUTO-VOXのV5というミラー型ドラレコです。

https://amzn.to/2vDnaGu
AUTO-VOX V5 の特徴
  • フロントカメラが運転席側に配置
  • デジタルインナーミラー/走行モード/表示オフの切替
  • 駐車監視機能(別途常時電源用のケーブルが必要)
  • Gセンサーによる衝撃検知により映像をロック保存
  • 9.35インチ IPSタッチパネル 液晶モニター
  • LED信号機対応のフレームレート(27.5fps)
  • 地デジ対応ノイズ対策
  • カメラ解像度はフロントが1080P、リアがAHD 1080P
  • カメラ視野角はフロントが145°広角、リアが150°広角
  • WDR機能搭載(多重露出)

AUTO-VOXと言えばミラー型ドラレコの先駆者的な存在で、特にX1 proは評価も高く、多くのSNSで見かけることがありました。

日本車仕様とは?

タイトルにもある通り、このV5の大きな特徴は日本車仕様となっている点です。

日本車仕様と言ってしまうと語弊があるのですが、正しくは右ハンドル仕様の設計となっています。

今までのミラー型ドラレコは助手席側にフロントカメラが設置されており、ルームミラーはやや運転席側に向けて使うため、カメラがフロントガラスから離れてしまいます。

特にCX-8はフロントガラス中央に大きな自動ブレーキセンサーが張り出しており、これがフロントカメラに映り込んでしまうという問題がありました。

フロントガラスに大きく張り出された自動ブレーキセンサー

と言うこともあり、今までミラー型ドラレコに手を出せなかったのですが、このV5は右ハンドル仕様と言うことでフロントカメラが運転席側に設置されています。

これであれば自動ブレーキセンサーの映り込みもかなり軽減されるのではないかと、今回購入に至りました。

AUTO-VOX V5の開封と外観

▼外箱はこんな感じです。シンプルでオシャレ!

▼蓋はこんな感じで開きます。

【内容物一覧】
  • V5本体
  • 本体電源ケーブル(USB type-C - シガーソケット)
  • バックカメラ本体
  • バック配線ケーブル(6.5m/バックカメラ側の映像ケーブルは1.5m)
  • GPSアンテナ
  • 取付バンド(同じものが2セット)

▼本体正面から。すっきりとしたデザインで好印象。

▼本体裏。運転席側にカメラが配置されています。(ひっくり返しているので逆に見えるけど)

▼本体上部。電源はなんとUSB type-C。この手の製品は未だにミニUSBだったりするので、何かこれだけでも最新化されたイメージがあります。

左から電源、GPS、MicroSDカードスロット、バック配線

AUTO-VOX V5を取り付けみた感想

▼早速取り付けてみました。フロントカメラがシャキっと右にスライドします。

取り付けの様子は動画をご覧ください。ページ下にリンクがあります

▼取り付けて分かったこと ①厚み
CX-8のルームミラーが結構厚みがあり、取付バンドがパツンパツンでした。

▼取り付けて分かったこと ②幅
CX-8のルームミラーの幅が結構あり、はみ出て見えちゃってます。

▼取り付けて分かったこと ③後付け感
まぁ、取り付ける前から分かっていましたが、取付バンドが主張していて後付け感が強い。

AUTO-VOX V5を使ってみた感想

デジタルインナーミラーとして

▼日中時はこんな感じ。

写真では暗く映っていますが、実物は十分明るく解像度も問題ないです。
少し映像がカクつく感じがしたので若干リフレッシュレートが低いのかもしれません。
ただ、 ミラーを見ながら運転することは無いので、それほど気になりませんね。

▼走行モードはこんな感じ。時速のみ表示され、それ以外は普通のルームミラーになります。

車線が表示されていますがレーン逸脱警報は付いていません

表示をオフにすると普通のルームミラーとして使えます。
ただ、鏡にはなっていないのでプラ板に反射して見るような薄暗い感じになります。

▼夜間時はこんな感じ。

WDR機能で無理やり暗所を明るくしようとして、明るい場所が白飛びしています。
この時は雨も降っていたので、余計に光が乱射して見づらくなっていますが、普段はもう少し見やすいです。

人通りの少ない薄暗い道でもWDR機能により明るさが引き上げられて、粒子の荒い映像になってしまいますが、ルームミラーとして直接見てみると暗くて何も見えない状態なので、粒子が荒くても見える方が良いのか、全く見えなくても良いのか、どちらが良いかは難しいところです。

ドラレコとして

▼フロントカメラ(日中)映像
気になっていた自動ブレーキセンサーの張り出しは少なく、これぐらい視界で撮れれば、ドラレコとして実用的に問題ないと思います。

▼リアカメラ(日中)映像
リアカメラはリアガラスの内側に付けたので、ガラスに反射したものが映り込んでしまいます。

▼フロントカメラ(夜間)映像

これまたWDRの弊害かもしれませんが、フロントライトの照射により前方の車のナンバープレートが全然見えません。もう少し近づけば見えるようになるのですが、これは車とドラレコの相性ですね。ライトの位置(高さ)によっては全く問題ない車もあると思います。

▼リアカメラ(夜間)映像

こちらは自車のライトの照射が無い分、フロントより見えやすいです。
ただ、リアガラスの内側に付けたので、ブレーキランプが点くとガラスに反射して、全体的に映像が赤くなってしまいます。

AUTO-VOX V5 総括

色々とネガティブなことばかりツラツラと書きましたが、逆に言うと上記の問題を除けば、大満足な製品です。

パッケージの良さもあり、全体的にクオリティの高い製品に仕上がっていると思います。

さすがはAUTO-VOXと言ったところでしょうか。

価格もそこまで高くなく抑えられているので、メーカーの安心感も含め、おススメの製品です!

▼今回の製品の紹介、取り付けや使ってみた様子の動画です。動画の方が分かりやすいと思うので、興味のある方は是非ご覧下さい。

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