【ガンプラ再入門】「充電式エアブラシ」でガンマカエアブラシにリベンジ!【SOULPOWER Model-03 Neoレビュー】

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ども、モリーです。

親父のガンプラ再入門、第六弾の今回は「充電式エアブラシ」でございます。

ありがたいことにタイミング良くSOUL POWERの充電式エアブラシをご提供き、しかもガンダムマーカーエアブラシ用のジョイントパーツも併せてご提供頂いたので、で・あ・れ・ば、前回の第五弾で色々失敗に終わったリベンジとして、もう一度ガンマカエアブラシに挑戦してみたいと思います!

今回使用するキットはsmartという雑誌に付録で付いてきた1/1ガンダムくん!

こちらもタイムリーに手元に届いたので、このキットを使ってエアブラシ塗装やっていきたいと思います!

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充電式エアブラシの紹介

改めまして、今回ご提供頂いた商品は下記となります。

SOUL POWERの充電式エアブラシには上位機種としてModel-04というのがありますが、
今回紹介するModel-03は、この7月からNeoとなってバッテリーが改良されたバージョンになっているようです。

SOUL POWER 各モデルの比較(引用:Amazon)

同梱物は下記の通りです。

内容物一覧
  1. ハンドピース
  2. 塗料カップ蓋
  3. 取扱説明書
  4. エアブラシ本体
  5. バッテリーx2
  6. 充電ケーブル(Type-C to A)
  7. 各種ジョイントパーツ

充電ケーブルが汎用的なUSBケーブルになっているのは嬉しいポイントですね。
他の製品だと専用ケーブルになっていたりして無くすとお終いですが、USBケーブルならコンビニでも売ってますからね。

充電ケーブルは汎用的なUSBケーブル

各種ジョイントパーツは、エアホースを繋げるためのものと、ダブルアクションにする際のエアーバルブジョイントも付いてます。自分でシングルかダブルか選べるってスゴない?

豊富に用意されている各種ジョイントパーツ

バッテリー部分が取り外し可能で、しかもバッテリーが2個入ってるのがSOUL POWERの良い所。
バッテリー1個では連続稼働時間が50分ですが、バッテリーが切れたらバッテリー交換して、その間に交換した方のバッテリーを充電して…って感じで使えば、ほぼバッテリーを気にすることなく使えそうですね。

バッテリーは取り外し可能で2個付属

では、まずは様々な利用形態について、その使用方法を確認していきましょう。

エアブラシ使用方法の確認

この製品には、シングルアクション/ダブルアクション、またはガンダムマーカーエアブラシ等、多種多様な使い方が可能です。

シングルアクションの使用方法

まずは基本となるシングルアクションの使用方法から。

STEP1:バッテリーを取り付け

くるくるとねじ止めする感じでバッテリーを本体に取り付けます。

STEP1:バッテリーを取り付け
STEP2:ハンドピースを取り付け

本体側を回しながらハンドピースを取り付けます。
きつく締めすぎると中のOリングが破損したりネジ山が摩耗しちゃうみたいで、本体側を4回転~4回転半まわすのが目安らしいです。

STEP2:ハンドピースを取り付け
STEP3:塗料入れて蓋をする

塗料カップに塗料を入れて蓋をします。
今回はガンダムマーカーを使用するので、ここは割愛。

STEP3:塗料を入れて蓋をする
STEP4:スイッチを押して電源を入れる

エアブラシ本体にある電源スイッチを押すと電源が入り、この時点でエアーが出始めます。

STEP4:スイッチを押して電源を入れる
STEP5:レバーを後方に引いて塗料を出す

ハンドピースにあるレバーを後方に引くと塗料が出ます。引かない状態ではエアーのみ出て、引くとエアーと共に塗料が射出される仕組みです。

STEP5:レバーを引いて塗料を出す

ダブルアクションの使用方法

ダブルアクションの使用方法も基本的にはシングルアクションと同じです。

違うのはダブルアクション用のジョイントパーツとなるエアーバルブジョイントを、エアブラシ本体とハンドピースの間に取り付けるだけ。

ただ、注意点として、こちらのジョイントパーツは絞めすぎるとパーツが取れなくなると説明書に書かれていたので、適度な絞まり具合を感じるぐらいで止めましょう。

エアーバルブジョイントを取り付け

シングルアクション時は電源スイッチを押した時点でエアーが出始めましたが、こちらのエアーバルブジョイントを付けた状態では、コンプレッサーの動作音はするもののエアーは出なくなりました。

エアーバルブジョイントを取り付け

ダブルアクション時はレバーを下に押し込むとエアーのみが出始め、そのまま後方に引き下げると塗料が出るようになります。

シングルアクションでは電源スイッチを押しただけでエアーが出始めるのが気になりましたが、ダブルアクションではレバー操作しないと出ないので、個人的にはダブルアクションの方がイイ感じでした。

ガンダムマーカーエアブラシの使用方法

最後に今回のメインテーマ、ガンダムマーカーエアブラシの使用方法を確認しましょう。

ガンダムマーカーを利用するには下記の別売りジョイントパーツを使用します。

こちらのオプションは自動電源式の上位機種Model-04にも対応しており、そのために使用する金属棒も含まれていますが、今回のModel-03ではジョイントパーツを取り付けるだけです。

専用ジョイントを使ってガンダムマーカーエアブラシを取り付け

これもきつく絞めすぎると取り外し出来なくなる可能性もあるとのこなので、あまり締めすぎないようにしましょうねっと。

電源スイッチを入れてみたところ、こちらもダブルアクション時と同じくエアーは出ませんでした。ガンダムマーカーの場合、エアーが出ると塗料も射出されてしまうので心配でしたが、さすがに考えられているようで安心しました。

ガンダムマーカーエアブラシのレバーを押し込むとエアーが出てきました。
あとは塗りたいガンダムマーカーをセットするだけで塗装出来るようになります。

ガンダムマーカーをセットすれば塗装準備完了

これで準備は出来たので、いよいよエアブラシ塗装に挑戦です!

エアブラシ塗装に挑戦

今回塗装するキットは、雑誌のSmart 2022年9月号の特別付録として付いてくる「1/1ガンプラくん ペインティングモデル」です。

ペインティングモデルなので、成型色が全て真っ白になっていて塗装し易くなってます。

smart 2022年9月号

本番塗装に入る前に、まずはどんな感じで塗装出来るのか試し噴き確認してみます。

基本的にはエア缶が充電式エアブラシに置き換わるだけなので、マーカーの芯に塗料充填してペン先を噴き口に合わせるところは通常のガンダムマーカーカエアブラシと変わりません。

ガンダムマーカーの芯に塗料を充填

ガンダムマーカーエアブラシについては前回の投稿で詳しく説明しているので、そちらをご覧下さい。

さて、いつも通り牛乳パックに向けてズバッとひと噴き。

牛乳パックに試し噴き

何か粒子が粗いですね。エア缶に比べてエア圧が低いのが原因でしょうか?
もう少し近づけて噴いてみたら、厚く塗ることが出来ました。

エア圧が低いので近づけて塗装

試し噴きでどんな感じで塗装できるのか確認出来たので、パーツの方に噴きつけてみます。
ドキドキの瞬間です。

まずは胸部のブルーのパーツから。
試し噴きした時と同じく粒子が荒い感じです。厚く塗られるところと塗料が届かないところに別れ、一発では均等に塗れませんでした。

均等に塗るのが難しい

エア圧が低いとは言え、ガンダムマーカーが使えない訳ではなく、根気良く塗り重ねればちゃんと塗装する事が出来ます。

むしろ、エア缶は使い続けると冷えてエア圧が無くなっていく問題がありましたが、充電式エアブラシの場合はそれが無く、塗装する時間自体は短縮出来ました。

ガンダムマーカーも問題なく使える

暫く使ったらマーカーの芯に塗料を充填するというのは同じですが、それでも通常のエア缶に比べると充填回数は減りました。エア圧が引くのが逆に良かったのでしょうか。

この塗料の充填がガンダムマーカーエアブラシの一番煩わしい部分ですが、その回数が減るのであれば大きなメリットですね。

ホワイト以外のカラー部分を塗り切ったところで電源ランプが点滅し始めました。
時間にして30分ぐらいでしょうか。

連続稼働時間は50分と言うことで、もう少し使えると思いますが、予備バッテリーもあるので、点滅し始めたら早めにバッテリー交換した方が良いですね。

バッテリー残量が少なくなると電源ランプが点滅

ちなみに、この電源ランプもModel-03 Neoの改良点で、バッテリー残量が少なくなったことを視覚的に確認できるようになりました。

完成キットの塗装確認

一通り塗装が完了したので、キットを組み立てて最終的な出来を確認していきましょう。

まずは最初に塗装した胸部パーツから。
こちらは塗料自体の塗膜が強いのか、しっとりと均一に仕上げることが出来ました。

上手く塗れた胸部パーツ

全体通してこのクオリティで仕上げられたら良いのですが、シールドのレッドはテカテカの光沢仕上げとなってしまいました。この差は一体何なのでしょうか?

テカテカの光沢仕上げとなったシールド

マーカーの種類というより塗料の充填具合によるものなのかと思いますが、初手はどうしても塗料がドバっと出るので、いきなりパーツに塗装するのではなく、試し噴きしてから使うのが良さそうですね。

ちなみに今回、初めてマスキングにも挑戦してみましたが、下記写真の通り無様な仕上がり…
いやぁ、このシールド写真で見るより実物は本当に小さいんです(汗

マスキングによる塗り分けに挑戦するも無様な仕上がり

白い部分は成型色のままなのではみ出し部分をデザインナイフで削り(下写真左側)、塗装が足りなかった十字周り部分は爪楊枝でリタッチ(下写真右側)してフォローしました。

デザインナイフと爪楊枝でリカバー

という訳で完成した全体イメージは下写真の通り。
パッと見は綺麗に仕上がったのではないでしょうか。個人的には満足の出来です♪

完成した全体イメージ

まとめ~今回の学び

と言う訳で、親父のガンプラ再入門として今回は「充電式エアブラシ」によるガンダムマーカーエアブラシ塗装に挑戦してみましたが、如何だったでしょうか?

まだまだ安定して塗れていない感じですが、それでも前回のガンマカエアブラシに比べれば、まだマシになったかなと思います。

では今回も、充電式エアブラシを実際に使ってみて気づいたこと「今回の学び」としてまとめてみました。

「今回の学び」
  • まずは仮組みして確認
  • 初手は慎重に
  • ジョイントの締め過ぎに注意

まずは仮組して確認

今回はランナーを見ただけで大体の塗り分けが分かったので、仮組みしないでいきなり塗装してみましたが、やはり細かいところまでは把握出来ておらず、顎の赤い部分等、どこまで見えるのか分からず何となくボヤっと塗ってしまいました。

後で組んでみた時に、ちゃんと塗れてないことが分かりましたが、これはやっぱりちゃんと仮組みして確認すべきでしたね。

中途半端な塗装になった顎部分

顎の部分は簡単な内容だったので、マーカーで直接リタッチしてリカバーしましたが、細かいところだったり複雑な形状だったりするとリカバーも難しくなりそうなので、仮組みして、何なら気になるところは写真で撮っておいた方が良いかなと思いました。

初手は慎重に

ガンマカエアブラシはもうこれ次第だなと感じました。

今回も、しっとりと塗れたところと、テッカテカに光沢感が出てしまったところがあって、安定した仕上がりには至らなかったですが、やはり最初のひと噴きで仕上がりが変わると思います。

ドバっと付着した塗料

塗料がドバっと付着しないように、塗料を充填したら毎回試し噴きしてから本塗装するのが良さそうですね。

ジョイントの締め過ぎに注意

これねぇ、説明書にちゃんと注意書きされていて、ちゃんと読んだのですか、それでもエアバルブジョイントがきつく絞まり取れなくなってしまいました。

取れなくなったジョイントパーツ

まぁ、ペンチ使えば取れるとは思いますが、ギザギザの部分の山が削れるのが嫌ですね。

本当に絞め過ぎには注意しましょう。簡単に取れなくなりますよ。

まとめ

いよいよ充電式エアブラシまで使い始めて、本格的な塗装まであと一歩というところまでやってきました。次はちゃんとハンドピース使った塗装も挑戦しようと思います。

今回ご提供頂いたSOUL POWERの充電式エアブラシ、シングルアクションとダブルアクション自分で選べたり、バッテリーも交換式で二つ付いていたりと、忖度なしでマジで良い製品だと思いました。

充電式エアブラシどれにするか悩んでいる方は、このSOUL POWERの充電式エアブラシも候補に入れてみては如何でしょうか?

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