ども、モリーです!
以前投稿したリア用のドラレコ AUTO-VOX T9ですが、今も非常に満足して使っています。
となるとフロント用のドラレコをどうするかという事で、こちらも先日投稿しましたが、同じメーカーのAUTO-VOX Aurora Dash Camを付けてみました。
こちらも大きな不満もなく使っていたのですが、モニターが小さすぎて後部座席の確認用モニターとして使えなかったのと、夜間時の車外映像が暗すぎたというのが少し不満な点でした。
そこで今回は違う製品で車内撮影も出来るフロント用のドラレコを購入してみたので、Aurora Dash Camと比較しながらレビューしていきます!
AKY-D7 製品紹介
Aurora Dash Camの紹介の際にも触れたのでですが、フロント用ドラレコの要望としては以下を挙げていました。(詳細についてはAuro Dash Camの記事を参照ください)
- 車内撮影も出来ること
- 取付が吸盤式でないこと
で、同じように要望を満たした製品として、今回は▼こちらの製品を購入してみました。
イメージセンサー | フロント/リア共通:SONY IMX307(画角140度) |
モニター | 3.0インチOLED(720×480) |
ビデオフォーマット | MPEG-4フォーマット(H.264圧縮) |
記録媒体 | MicroSDカード(8GB~128GB) ※32GB付属 |
動作温度 | -10℃~+60℃ |
その他 | Gセンサー、WiFi、GPS対応 |
▼パッケージはこんな感じで可もなく不可もなく。
▼内容物は下記の通りです。
では、本体をじっくり見ていきましょう。
▼本体前面にある車内撮影用のサブカメラは角度調整が出来る可動式のもの。
モニターは3インチと大き目。
▼本体天面には、左からMicroSDスロット、電源入力端子、リセットボタンが並んでいます。
▼MicroSDスロットには32GBのMicroSDカードが付属していました。
▼本体底面には、電源・録画のアクセスランプ、マイク、放熱穴があります。
▼本体右側面には電源ボタンのみ配置。左側面は特に何もありません。
▼本体裏面には社外撮影のためのメインカメラがあり、こちらも角度調整可能。
▼GPUユニットは取り外すことが出来ます。
▼取付ステーも取り外せるので車に取り付けた後でもドラレコ本体は持ち歩くことが出来ます。
卓上での動作確認
本体確認したところで、通電して動作確認していきましょう。
▼電源入力端子にMicroUSBケーブル繋げたら起動しました。
▼起動してみての第一印象は画面表示が大きい!綺麗!
画面右上にある表示モードを押すことで、メイン大+サブ小、メイン小+サブ大、メインのみ、サブのみと4つの表示方法に切り替えることが出来ます。
▼Aurora Dash Camと1インチしか違わないのにやけに大きく見えるなぁと思ったら、Aurora Dash Camはカメラい映像の表示領域が狭く、余計に小さく見えているのが分かりました。
▼設定メニューはアイコン形式になっていました。
設定項目 | 内容 | 設定値(★は規定値) |
---|---|---|
解像度 | 録画ファイルの解像度 | ★1920x1080P 30FPS のみ |
ループ録画 | 1ファイルの録画時間 | ●0分/●1分/★3分/●5分 |
サブカメラ鏡像 | サブカメラの表示を鏡のように左右反転 | ●オン/★オフ |
GPS | GPS情報の詳細表示 | (信号の強さ、緯度・経度、車速 等) |
ビープ音 | ビープ音のオン/オフ | ★オン/●オフ |
表示言語 | 表示言語の切り替え | 全10カ国語対応 ★日本語 |
時刻設定 | 日時、及び日付表示形式の設定 | |
タイムゾーン設定 | タイムゾーンの設定 | ●UTC/★GMT+9:00 |
Gセンサー | 衝撃検知の感度 | ●オフ/●低/★中/●高 |
WDR | WDRのオン/オフ | ●オン/★オフ |
車速単位 | 車速表示の単位 | ●MPH/★KM/H |
日付スタンプ | 録画ファイルに日付スタンプ記録 | ★オン/●オフ |
スクリーンセーバ | 画面表示の表示時間 | ●オフ/★1分/●3分/●5分 |
自動電源オフ | 自動的に電源をオフにする | ★オフ/●1分/●3分/●5分 |
WiFi | WiFiのオン/オフ | ●オン/★オフ |
フリッカレス | 信号周波数の設定 | ●50Hz/★60Hz |
カード容量 | MicroSDカードの容量表示 | |
フォーマット | MicroSDカードのフォーマット | |
初期化 | 設定内容を工場出荷時状態に戻す | |
バージョン | FWバージョンの表示 |
車への取り付け
卓上で動作確認出来たので、車に取り付けていきます。
取付車種はマツダCX-8です。
▼Aurora Dash Camの時は運転席側に付けましたが運転席後ろの後部座席が見えなかったので、今回は助手席側に取り付けました。
▼電源は助手席足元のシガーソケットからセンターコンソール内側に配線。
▼ケーブルはそのままグローブボックスの裏を通し、、、
▼Aピラーの中を通して、、、
▼天井裏の隙間に埋めながらドラレコまで配線しました。ケーブル一本なので楽です。
▼運転席側から見るとこんな感じ。離れてしまったけどAurora Dash Camよりは見易いです。
▼後部座席に乗せたストライプ模様のぬいぐるみも視認できました!
録画ファイルの確認
録画ファイルの画質を見ていきましょう。
車外側メインカメラ・日中の映像
やや彩度が強めで色がキツメになっています。
仕様では30fpsとなっていましたが、実際のファイルを確認したところ28fps。
たまにカクつくことがありました。
また、WDRの影響か色調がコロコロ変わります。
空の色が青になったり白になったりとチラついて見えて、見ていて気になりました。
画角が140度とのことですが端っこ側がかなり歪んでいて無理やり140度を収めたような印象です。
車内側サブカメラ・日中の映像
続いてサブカメラ(車内)の映像ですが、窓の外が白飛びしまくってます。
これもWDRの影響でしょうね。設定初期値がWDRオフになっていた理由が何となく分かりました。
これは設置場所の問題ですが、運転席側がギリギリ収まるかどうかという画角。
車内側はもう少し画角が欲しいですね。
車外側メインカメラ・夜間の映像
夜間時の車外側の映像。WDRで無理やり明るくしているのでノイズが酷く汚く見えます。
前車のナンバープレートも白飛びしてしまって読み取りこることは出来ませんでした。
▼Aurora Dash Camは逆に暗すぎて空が真っ暗になっていたので対照的な印象ですね。
車内側サブカメラ・夜間の映像
夜間時の車内側の映像。街灯や建物の灯りで明るい場所では、そこそこ撮れている感じです。
▼ただ、暗い道ではもう何も映っていない状態。WDRも効きません。
▼Aurora Dash Camは車内側サブカメラ付近に赤外線LEDライトがあり、暗い場所でも暗視スコープの様に撮れていたので、車内撮影出来るドラレコってどれもこんな感じかなと思ってましたが、Aurora Dash Camの車内側映像が優秀だったんですね。
まとめ
今回はフロント用ドラレコとしてAKEEYOのAKY-D7をレビューしましたが如何だったでしょうか?
モニターの表示能力が良く、後部座席の確認用モニターとしてもギリ使えるかなという感じです。
ただ、録画ファイルの映像はWDRの影響が大きく全体的に不安定な感じで、暗い道で車内が何も撮れていないのもいただけない。
モニターはAKEEYOのAKY-D7が良く、録画ファイルはAUTO-VOX Aurora Dash Camが良いと、今度どちらを使っていくか悩ましいところですねぇ・・
あと、取り付け位置を視界の邪魔にならないようと結構上の方にしたのですが、ワイパーの範囲に入っておらず雨の日の映像が水滴だらけになってしまいました。
考慮が足りてなかったですねw 皆さんもドラレコ付ける際は気を付けましょう!
▼今回紹介した製品はこちら!
▼動画もあります。是非ご覧ください!
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