あのワイヤレスイヤホンが進化!小型化!音質向上!【SOUNDPEATS Air3 レビュー】

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ども、モリーです。

先日紹介した▼こちらのワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS TrueAir2+ですが、、、

今回後継機となるAir3を、なんとご提供頂きました!

いやぁ、レビュー紹介しておくもんですねぇ。
TrueAir2+が本当に良い製品だったので、今回後継機のAir3をご提供頂いて嬉しい限りです。

何でも今回紹介するAir3は、SOUNDPEATS史上最少のワイヤレスイヤホンということで、TrueAir2+と比べてサイズ感の違いとか、気になる音質の比較など、じっくり比較レビューしたいと思います!

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パッケージ開封

▼改めて今回紹介するのはコチラの製品です。

以前に紹介したTrueAir2の後継機種にあたるもので、名前から「True」が無くなり単に「Air3」となりました。

このAir3もVGP2022で金賞受賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(4千円以上6千円未満))しており、性能の良さはちゃんと引き継がれているようです。

▼パッケージは形状もデザインもTrueAir2+とそっくりでした。

左がAir3 右がTrueAir2+

▼同梱物は下記の通り、非常にシンプルな構成。

内容物一覧
  1. 充電ケース(中にAir3)
  2. USB-C充電ケーブル
  3. マニュアル

▼イヤホン本体は予め充電ケースに収納されていました。

本体外観チェック

では、本体じっくり見ていきましょう。まずは充電ケースから。

▼Air3(左)とTrueAir2+(右)の充電ケースの大きさ比較。

左がAir3 右がTrueAir2+

Air3はSOUNDPEATS史上最少のサイズということで、充電ケースも若干小型化されました。
TrueAir2+時点でかなり小さな充電ケースでしたけどね。

▼充電ケース正面には充電ランプと、その下にペアリングボタンが配置。

充電ランプは、緑の場合100%~50%、黄色の場合49%~10%、赤の場合10%未満と色が変わるようになっています。

▼底面には充電用のUSB-Cポート。この製品は残念ながらワイヤレス充電には未対応です。

▼イヤホン本体の比較。 Air3(左)の方がTrueAir2+(右) に比べてステム(棒)の部分が短くなっており小型化されています。

左がAir3 右がTrueAir2+

▼小型化されたとは言え落下し易くなった訳ではなく、表面が少しザラザラとしていることでAppleのAirPodsよりも落ちにくくなっています。

▼SOUNDPEATSロゴ部分は感圧センサーになっており音楽操作が可能。

ロゴ下部分に見える小さい穴はマイクになっており、通話時の音声の聴き取りやすさを実現するノイズキャンセリングに使用されます。(音楽再生時のアクティブノイズキャンセリングは未対応です)

▼イヤホン内側に三角形状の凹みがありますが、こちらは触覚検出センサーになっており、耳から外した際に音楽再生を自動的に止めることが出来ます。

ペアリング~再接続

ペアリングの方法

▼初回設定時、充電ケースの蓋を開けると、充電ランプが白色に点滅しペアリングモードになります。

ペアリングモードになれば、後はスマホ側の一般的なBluetooth機器登録と同じ手順でペアリング出来ます。

▼イヤホンを充電ケースに戻し蓋を閉じると接続が解除されます。

▼再度接続する場合は、充電ケースの蓋を開けるだけでOKです!

使用感の確認

音質の確認

▼Air3とTrueAir2+で音質の比較をしてみました。

TrueAir2+の時点で既に音質はかなり良かったので、正直音質の向上は期待していなかったのですが、よく聴き比べてみると、Air3の方が一つ一つのトラックの音がくっきりとしており、解像度感が更に良くなっているのが分かりました。

例えばTrueAir2+の方が、シンバルの音が周りの音に引きずられて音の余韻が前後に感じるところがあったのですが、Air3の方はシンバル単体での音を忠実に再現してキレのある音になっていました。

とは言え、よーく聴き比べてみないと分からないレベルで、改めてTrueAir2+の音質も良さも感じました。

感圧センサーによるコントロール

イヤホンの感圧センサーで再生/一時停止などの操作が可能です。

左右で多少違う動作となり、以下のように操作出来ます。

操作
1回押す音量DOWN音量UP
2回押す再生/一時停止(←同じ)
3回押すゲームモードON/OFFSiri等アシスタント起動
長押し前トラック次トラック

音声遅延の確認

音声遅延が発生しないか確認してみました。

Air3は aptX-Adaptiveコーデックに対応しているので、対応スマホであれば高音質と低遅延を兼ね備えたコーデックで再生することが出来ますが、今回試したのはiPhoneだったので、 aptX-Adaptiveには対応していません。

なお、商品サイトには特に記載がなかったのですが、iPhoneで使用されるAACコーデックには対応しているとのこと。AACの認可申請中という事でサイトの方には記載出来なかったらしいです。

動画再生で確認

▼まずはYouTubeで動画再生して確認しました。

超スロー再生で確認したところ、40ミリ秒程の遅延があるようでした。
しかし、人間の耳は125ミリ秒以上のズレがないと違和感が無いらしく、普通に肉眼で見る限りでは遅延を感じられませんでした。

ゲームアプリで確認

Air3にはゲームモードが用意されていますが、ゲームモードはaptX-Adaptiveとの組み合わせで最高60ミリ秒まで音声遅延を軽減するという機能であるため、40ミリ秒程しか遅延の無かった動画再生では効果の確認が取れない為、ゲームアプリでも確認してみました。

▼まずはゲームモードOFFの状態で確認したところ200ミリ秒程遅延がありました。

▼続いてゲームモードをONにして確認したところ125ミリ秒程の遅延となり軽減されました。

ゲームモードOFF状態では音声が明らかに遅れているなと違和感がありましたが、ONにするとかなり軽減され、違和感はほとんどありませんでした。

音ゲーなどの音にシビアなゲームでは辛いかもしれませんが、それ以外のゲームであればiPhoneでもそれほど違和感なく使えるかと思います。

マイク性能の確認

Air3には通話音声のノイズキャンセリング機能があるので、マイク性能も確認してみました。

▼まずは静かな室内で録音して音質を確認しました。

音質としては所謂ヘッドセットのマイクと同等。話している内容は聴き取れますが、あくまで通話レベルと言った感じです。

▼続いて騒音の多い幹線道路沿いで試してみました。

通常の会話も辛いほどの騒音でしたが、話している内容は聴き取れました。
この騒音レベルで通話が聴き取れるのであれば問題無いですね。

まとめ

と言う訳で今回はSOUNDPEATSのAir3についてレビューしてきましたが如何だったでしょうか?

先代モデルのTrueAir2が100万台以上売れたというヒット作品でしたが、今回のこのAir3は後継機モデルとして順当な進化が見られ、サイズが小さくなったり、音質も良くなったりと、より高性能なイヤホンになったと感じました。

ただ、充電ケースがワイヤレス充電に対応していないというのが残念な点ですが、ひょっとしたらAir3+なんてものが登場して対応するかもしれませんねぇ。

今回紹介したAir3はAmazonでの販売価格は5,380円となっていますが、タイムセールなんかを狙うと5,000円を大きく下回ったりするので、TrueAir2+とほぼ同じ価格で買えたりします。

気になる方は下記にリンクを載せておきますので、小まめにチェックしてみて下さい。

ではでは、また次の記事でお会いしましょう!

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